汐留のパークホテル東京で開催されるグループ展に参加しています。
今回は「Geolog」という新しいシリーズを出品しました。スライスした丸太に、その木が生えていた地点の地形を彫刻しています。環境の影響を受けて育った年輪に、周辺の情報を加えて、内と外を含んだ物体となってます。
ラウンジは自由に出入りできるので、近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。
会 期 : 2015年8月31日(月) – 2015年9月13日(日)
時 間 : 11:30 – 22:00 *映像上映(19:00-22:00)
会 場 : パークホテル東京 25F アートラウンジ
入場料 : 無料
出品作家 : 青山 健一 (絵画) / 桜井 美奈子 (絵画) / 平原 真 (立体造形) / 佐々木 陸 (写真)
Web : 【展示会】8/31(月)-9/13(日)「C-DEPOT-September- Session」
Geolog Lat:35.70 / Long:139.50
東京都小金井市の民家の庭木を使用。北の国分寺崖線、南の立川崖線に挟まれたこの一帯は、立川段丘と呼ばれ、洪水の恐れもなく湧水も豊富なことから古代から発展した土地でした。南の突起は浅間山。
Geolog Lat:35.09 / Long:135.68
京都市街の北西約20kmに位置する北山地方北山杉を使用。磨き丸太として、室町時代から茶室や数寄屋に重用されました。
Geolog Lat:35.31 / Long:139.10
神奈川県南足柄市に自生していた梅の木を使用しています。北は南足柄市外、南は金太郎で有名な金時山へと続き、平地と山地の境界に育ちました。
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